そしてついに待ちに待った待ったエリートのスタートです。
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動画でお楽しみください。
「準備はしっかりとしてきた」。レース前にそう語った昨年の近畿ステージ優勝、チャンピオンシップでも3位に入った高橋泰夫(寅壱CW-X)。高橋は予想通り第1ランから他を圧倒。4.85kmながらアップダウンの激しいこのコースを14分代のランラップでバイクへ飛び出す。地元兵庫の三木琢矢(AINA.A.C)、JSDSのシリーズチャンピオンの経験を持つ山口崇(福知山自衛隊)も予想通りの走りを見せて高橋を追う。
 しかしながら、バイクパートでも観戦者のため息を誘ったのは高橋泰夫。誰もが見てわかる他を圧倒する迫力のある走りは、周回ごとに後続との差を広げる。後続は、第1ランラップ11位のポジションから一気に上がってきた前田良孝(広島県)、佐藤貴徳(AINA.A.C)らが他の選手を引っ張る形で続く。
 結局、バイクラップだけでも前田らにさらに1分以上の差をつけた高橋は、第2ランに入ってもそのアグレッシブな走りを持続。第1ラン、バイク、第2ラン、すべてにおいてラップ1位。第1ランから後続との差を広げつづけ、2位三木との差を3分以上つける大差で圧勝。関西圏ではもはや敵なしといった強さを見せつけた。1位の高橋から4位の山口まですべて30代というベテランパワー炸裂となった近畿ステージであったが、そのなかでも頑張ったのが高校1年生の松田隆寛。弱冠16歳ながら、第2ラン3位の快走を見せ見事9位に入り、チャンピオンシップへの権利を獲得した。松田のような若手が、高橋らのベテラン勢に今後どこまで迫ることができるか、注目したいところである。

MTBのTOP3
優勝は竹内寿仁さん。(中)
2位は清水利人さん。(左)
3位は笹岡将司さん。(右)

チャレンジクラス入賞者のみなさん。

【U−30】
1位は廣岡慶彦さん。(左)
2位は中山武仁さん。(左2人目)
3位は鈴木俊之さん。(左3人目)

【U−40】
1位は近藤光明さん。(右から3人目)
2位は村上邦彦さん。(右から2人目)
3位は清水辰夫さん。(右)

みなさん、今度はエリートにランクアップしてくださいね。
レベルの高かったエイジクラス入賞者のみなさん。

【U−50】
優勝  鳥越秀樹さん。(左)
2位  岡崎敏夫さん。(左2人目)
3位 川崎洋司さん。(左3人目)

【U−60】
優勝  中島秀宣さん。(右2人目)
2位  林寿彦さん。(右)

特にU−50はハイレベルな戦いでした。みなさん、エリートクラスでも十分に通用する力を持っていました。

女子クラス入賞者の皆さん

右から左の順番に
優勝  岸麻衣子さん。
準優勝 鈴木純子ママと、かわいい応援団。
第3位 雅守亜希子さん。
第5位 桑原敦子さん。
第6位 丹羽陽子さん。
エリートクラス入賞者の皆さん


右から左へ順に
優勝   高橋泰夫選手
準優勝  三木琢矢選手
第3位  佐藤貴徳選手
第4位  山口崇選手
第5位  前田良孝選手
第6位  伊藤翔吾選手

優勝した高橋の強さが目立ったが、全般的にハイレベルの争いでした。
また、6位の伊藤翔吾以外はすべて30代。

若い力の台頭が臨まれるところです。

単勝  1番     1.1倍
連複  1−8    1.8倍