ジュニア・キッズの表彰式の後、いよいよ女子の部のスタートです。

1分差で、MTBクラス、チャレンジクラス、エイジクラスの順でスタートが切られました。
特にエイジクラス、U50、U60はつわもの揃い。スタートにはピリピリとした緊張感が漂いました


バイクは公園内の4.85kmの周回道路。道幅も広く走りやすいのですが、コーナーとアップダウンがあり、テクニカルなコースです。
メイン会場前の上り坂が見せ場です。
向こうに見える、2つの橋までだらだらと上り坂が続きます。
この大会のために2年ぶりにバイクに乗ったという鈴木純子選手。昨年3位に入った旦那様の鈴木照幸氏は、今回エリートの部の予想屋と化していました。
家族でママを応援です。

今回から新設のMTBの部の選手。
ちょっと懸念していた、「T字バーにロード用のタイヤ」は見受けられませんでした。
出場者は4名とややさびしかったのですが、3名までが入賞いたしました。
近畿ステージ名物、第2ランの地獄坂。
チャレンジU40優勝の近藤選手、見事な走りを見せてくれました。

女子3位の政守亜希子選手。きつ〜い坂と、後ろから追ってくる鈴木選手に思わず顔もゆがみます。
U50の熾烈な3位争いを演じる川崎洋司選手(左)と竹島千晃選手(右)
第2ラン、竹島選手の背後をピタリとマークしていた川崎選手が、最後の地獄坂で勝負をかけ、一気に抜き去りました。
MTBの部でただ一人、入賞から漏れてしまった楢崎昭夫選手。
楽しんでいただけましたでしょうか?
素晴らしい走りで前を追う女子2位の鈴木純子選手。
上り坂にもかかわらず、飛ぶような走りで追い上げを図ります。

残念ながらあと僅かで届きませんでしたが、さわやかな笑顔でフィニッシュしてくれました。
見事女子優勝に輝いたのは、岸麻衣子選手(広島大学トライアスロン同好会Gulls)
鈴木選手に差を詰められながらも、最後の坂を登りきると一気にスパート。
最後まで、後姿を見せる事無くフィニッシュのテープを切りました。

大会協賛をいただいている、江崎グリコ株式会社も泣いて喜ぶグリコフィニッシュです。

特別賞をあげたいくらいです。

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