ごあいさつ 社団法人 日本トライアスロン連合
会 長 岩 城 光 英
昨年、日本体育協会・日本オリンピック委員会が創立百周年を迎え、スポーツを取り巻く環境も成熟し、今、私たちにはスポーツを通じた社会貢献が求められています。東日本大震災で甚大な被害を受けた我が国において、スポーツ界が一致団結し、日本の活力につなげることができれば、これに勝る喜びはありません。
本年もカーフマンジャパン開催にあたり、トライアスロン・デュアスロンファミリーを代表して、皆様を歓迎申し上げます。
さて、ロンドンオリンピックではトライアスロンがハイドパークを中心に盛大に開催されました。世界の強豪たちにあと一歩及ばなかったものの日本選手たちの活躍も印象に残るものでした。この記念すべき年の本大会の開催は、主催地の素晴らしい環境とスタッフに支えられるものです。国内では、岐阜国体においてトライアスロン公開競技が盛大に開催されました。今後、東京国体、長崎国体へと続きます。そして2016年には岩手国体での正式競技化が実現します。トライアスロンとともに人気の高まるデュアスロンは、自転車とランニングで構成される健康的な２１世紀のスポーツとして社会的な評価が年々向上しています。
本大会の開催にあたりましては、多くの企業・団体からご協力を頂きました。さらに多くのボランティアの皆さまにお礼を申し上げます。本大会がデュアスリートの目標として末永く開催されますよう期待し、大会の成功をお祈りいたします。
＜＜ｌ 大会概要 ｌ
